英語

【SEにも英語力は必要】IT企業で食っていきたい人は英語力も身に付けよう!

今回は大手のSIerで働く管理人が考える、なぜSEに英語が必要かについてお話したいと思います。

管理人は大手のSIerで7年以上SEとして働いていますが、改めて英語の必要性を感じる事が多いです。

これからSEとして働く人や同じように、IT企業で働いていて英語の必要性に疑義を抱いている方の参考にして貰えれば嬉しいです。

なぜSEに英語力が必要なのか

最新のIT技術を学ぶために英語は必須

IT企業ですでに働いている方、これから転職や就職でIT業界での仕事を考えている方には、システムエンジニア(SE)に英語力なんて必要無いと思っている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、ITエンジニアに英語力は必要です。

理由としては、最先端の技術に触れるために、必然的に英語の情報にアクセスする必要があるからです。

もはやITが生活にとって必要不可欠存在となり、驚くほどIT技術が進歩していることを実感していない人はほとんどいないと思います。

最先端のIT技術やサービスが海外からやってくるものがほとんどですよね。

海外で先んじてリリースされたサービスや発表された技術はもちろん第一次情報は英語で記述されています。

新しい技術を学ぶときのマニュアルやレファレンスを参照する上で、必然的に英語にアクセスする必要が出てくるのです。

最近は技術書の日本語訳が出るスピードも早いですが、英語で技術情報やトレンドを情報収集できる方がインプット量の観点で圧倒的に有利です。

また、技術が先行している海外の方がIT技術やサービスに関連するコミュニティも盛んです。

なにか技術的な問題にぶつかってしまった時には、海外のコミュニティにアクセスした方が、解決の近道となることが多いです。

日本語のドキュメントが多く出回り始めた時にはすでに、その技術はコモディティ化していると言っても過言ではありません。

同じように、その技術を身についけているIT技術者が多くいるということです。

日本では浸透しきっていない技術情報や難易度の高い技術を、英語の情報から入手することはSEとして価値の高いと言えるでしょう。

市場価値が高いエンジニア=まだスペシャリストが少ないような技術を備えている

といっても過言ではないので、海外で流行り始めた技術をいち早く収集できるという点は、間違いなくSEとして強みになります。

活躍の幅が広がる

いずれは海外で働きたい海外の顧客と仕事をしたいと考えるITエンジニアも多いと思います。

海外のIT企業が日本に多く進出しているのと同じように、海外に進出している日本の企業も多くあります

それに伴い、大手のIT企業ではTOEIC等の英語資格を採用の条件に挙げていたり、IT関連の資格だけでなく、社内の評価基準としてTOEICを採用している企業もあります。

より条件の良い会社に転職する、海外に活躍の場を求めるという選択肢を英語によって手に入れることができます。

また、上記のような希望はなくとも、エンジニアにとって多い海外との協業の機会のひとつにオフショア開発があります。

開発の一部の工程やモジュール開発を、海外に委託するオフショア開発では、オフショア先のエンジニアが日本語が得意とは限りません。

インドを始めとした、オフショア先で人気の国の多くは、日本語よりも英語の方が通じることが多いです。

英語ができれば、オフショアを使う開発において、PMやリーダーを努めたりブリッジSEとして重宝されるチャンスも広がります。

SEに必要な英語力とそのレベル

では、SEが目指すべき英語力のレベルとはどのくらいか考えましょう。

すでにSEとして働いている方ならなんとなくわかるかと思いますが、帰国子女とか留学経験とかそんな高いレベルが求められる訳ではありません

なぜなら、SEのスキルの根幹、すなわちプロフェッショナリティはITの知識と、業務知識だからです。

これらが共通の言語となるため、片言の英語でのコミュニケーションでもある程度の意思疎通は可能です。

目安としては、外人との一般的な話題における日常会話に問題が無いレベルで、IT専門用語を少し身に付けていれば十分でしょう。

ただし、本当に上流工程における要件の調整(システム企画工程、要件定義工程)においては、注意が必要です。

少しの意識違いが後に大きな問題を生むため、そのような立場で働く場合で自分の英語力に自信がなければ、通訳や留学経験者をアサインする等も検討した方が良いでしょう。

(個人的には、よっぽど個人としての英語に対する向上心がなければ、SEがこのレベルを目指すのは不毛だと考えています。)

また、英語の情報にアクセスし、知識身につけるという意味では、英語のドキュメントを抵抗なく読むことができることが重要です。

基本的な文法や単語がわからないと、読み進めるのに莫大な時間がかかってしまう上、英語に向き合うストレスが大きくなってしまうからです。

どうしても専門用語などわからない単語は出てきますが、そういった場合でも、単語を調べながら読み進められるのであれば最低限の基準はクリアできていると思います。。

上記のレベルをTOEICの点数レベルに換算すると、700点程度の点数があれば十分と言えるでしょう。

TOEICの点数は、SEであっても、転職や社内昇進において有利に働くことも多いので、取っておいて損はないでしょう。

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英語力はSEの強みを生む

日本国内のIT企業で働くエンジニアにとっても、海外でリリースされた最先端のIT技術をいち早くキャッチアップし、自分たちのビジネスに落とし込むことは大きなビジネスのチャンスを生みます。

また、顧客にとってSEはITのプロフェッショナルです。

顧客がそんなSEに求めているのは、最先端の技術力を活用したビジネス革新です。

英語が直接的な強みになることももちろんありますが、英語を活用して最先端の技術を身に着けている海外のコミュニティを活用した技術的な課題の解決を難なく行えるというエンジニアとしての強みを生むことになります。

英語ができるエンジニアが尖っていられるのも今のうちだけです。

後数年すれば、英語ができるSEというのはあたり前の存在になっていると思います。

逆に、英語ができないエンジニアが淘汰される前に、英語に抵抗がない程度の英語力を身に着けたエンジニアになっておきましょう。

最後に

今回はSEにとっての英語の必要性について取り上げましたが、とは言え技術がやっぱり大切です。
何と言ってもエンジニアですからね。

英語ができるSEになりたくて入ってくる、英語が堪能な人もいますが、英語力だけを自分の強みにしようと思っている人はSEとしては大成しません。
あくまでベースとしてテクニカルなスキルを磨いた上での話、です。

おわり!